わたしが子どもを希望しなかった理由

2人の障害児と1人の健常児を

育てているママさんの

ブログを読んだ。

産まない幸せもある

障害児を育てることは母親だけの問題ではなく、家族全体のリスクになります。

出産は素晴らしいことなのに、必ずしも健常児が出てくるとは限らない恐ろしさはあるから。

運良く健常児を生んでも、うちの次男のように障害に嫌悪感を持ち、家族に対しての不満が大きくなるケースも💦

まさにわたしはそれが理由で

産まない幸せを選んだ人間だ。

 

毎日

「子どもがいなくて幸せだウフフ」

と思いながら生きている。

 

別に子どもが嫌いなわけではない。

だいたいの子どもはみんな

かわいいものだと思う。

ただしそれは健常児である

という条件付きの話だ。

重い障害や病気を持って生まれたら

かわいいなんて

きれいごとだけでは

到底済まされない。

 

わたしは重病児・障害児家庭の

地獄をよ~く知っている。

だから産まない選択をした。

 

ほんとその通り。

これは経験者でなければわからない。

 

わたしの母は重病児や障害児ばかり

ポコポコ産んでいた。

寝たきりもいたし、

精神病院を出たり入ったり

してる障害者手帳保持者もいた。

建造物侵入やストーカーで

警察の世話になった者もいた。

家では暴れ、大声で怒鳴り

ガラスを割り、家に火をつける。

毎日がそんな連中(そう複数)の

介護と世話と尻拭いの連続で

かなり苦労していたせいで

母の外見は同世代の女性より

+20歳くらい老けて見える。

 

産まれる子、産まれる子、

全部が見事にポンコツ。

たぶん遺伝と環境に

相当な問題があるんだと思うが

あまりに落ち着きのない

ストレスフルな環境すぎて

わりと大人になるまで

わたしは本気で

「この家は呪われている」

と思っていた。

 

世間には子だくさんに恵まれ

仲良しファミリーを築いている人が

いることは知ってるが

そんな家族への憧れより

うっかり子どもを作ったら

母の二の轍を踏む

かもしれないという

恐怖心のほうが100倍強い。

一応こんなわたしでも

「好きな人の子どもが欲しい」

という気持ちがわいたことも

ゼロではないが恐怖心の前では

すぐ雲散霧消した。

 

障害児を扱うインタビュー

なんかでよく親御さんが

「それでもわが子は天使。

わたしに多くの気付きと

癒しを与えてくれた。

産まれてきてくれてありがとう」

とか涙してたりすることがあるが

あれはそう言って

自分を洗脳&鼓舞しなきゃ

やってられないゆえの

発言であることも知っている。

あれはね、そう言ってなきゃ

やってられないんだよ。

つらい、悲しい、みじめ

なんて自分で言っちゃったら

もっと苦しくなる。

だから「ありがとう」って

強引に感動ポルノに仕上げてるんだ。

 

「障害があるけど愛してる」

とはなっても

「障害があってよかった」

なんて人はまずいないだろう。

高IQ型の発達障害で

経済的に大成功したとかで

ない限りね。

出生時点で健常か障害か

選べるなら誰だって

健常を選ぶはずだ。

 

結婚は失敗したら

別れちゃえばいいけど、

子どもはそうはいかない。

どんな子であれ

一度産んだら20年は絶対

付き合わないといけない。

 

20余年にわたる

実家のゴタゴタを見てるわたしには

とてもではないが

そんな博打に出る勇気はない。

 

100%健康な子が産まれるという

保証があるならわたしも

出産したと思うが

1%でもポンコツが出てくる

可能性があるなら

(というかどう見ても

わたしの血筋は

その可能性が高いので)

「余計なリスクは取らない」

ということにした。

 

これがわたしが子どもを

希望しなかった理由である。

 

まあでもおかげで

望む人生を送り

現状に満足できてるので

子なし女になんやかんや

いう人がいてもわたしには

ノーダメージだ。

「誰が産むかよ」

で終わりである。

出産した人に対しての

ジェラシーや羨望もない。

素直に

「おめでとうございます」

という気持ちになれる。

これから

「出産したい!」

という女性も

心から応援している。

 

子どもが欲しくて望んでいたのに

授かれなかった人は

気の毒だと思うが

まあでもこういう人は

わたしとは逆で

「産むだけが幸せじゃないよ」

みたいな話は響かないだろう。

これはこれで

「お前に何がわかる!」

とキレられるのが関の山。

あまりに病みすぎて

想像妊娠という精神病にまで

発展することもある。

「そこまで病むくらいなら

潔くあきらめりゃいいのに...」

という気がしないでもない。

 

さて、穴のあいたバケツに

ひたすら水を汲み続けるような

これ誰得?意味あんのか?

みたいな子育てをしてきた

我が母だが、結局今は

自立できない子どもと

3人で暮らしている。

命がけで産んで

何十年もフォローし続けて

できあがった子どもは

立派な中年ニートになった。

仕事をするでもなく

結婚するでもなく

老婆に寄生し

ただメシ食ってクソしてるだけ。

これまでの苦労は

まったく報われていない。

 

彼女にとっては

こんなのでもかわいいんだろうか?

妊娠前にタイムスリップしたとしても

やっぱり産むんだろうか?

そのうち聞いてみよう

と思っているが

「産むんじゃなかった」

なんて言ってしまったら

この50年を否定することになるので

もはや意地で

「産んでよかった」

とか言いそうな気がする。



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