10月22日に行われた
衆参２つの補選で自民党は
１勝１敗の結果となった。
どちらも前任は
自民党員だったので
この補欠選挙で自民党は
国会議員の議席を１つ
減らしたことになる。
しかも票数でみると
勝った衆院補選はギリギリの当選、
負けた参院補選は圧倒的な負け、
加えて所沢市長選でも
負けてしまったので
国民の岸田政権への支持が
厳しいことを伺わせる。
今回は内閣改造後
初の国政選挙ということで
岸田さんにとっては
今後を占う意味でも
重要な選挙だったはずだ。
しかし大手メディアはどれも
「これじゃ年内解散は厳しい」
という論調になっている。
さてはて。
衆院補選 長崎４区
自民党 VS 立憲民主
自民党の金子容三氏（40）が当選。
祖父は農水相・科技術庁長官、
父は農水相・長崎県知事
というザ・世襲3代目議員。
投票率は前回を
12.89ポイントも
下回っているが
（おそらく年寄りばかりの）
投票者は知ってる顔に
入れたということなのだろう。
これだと自民党が勝つ。
参院補選 徳島高知選挙区
自民党 VS 無所属（立憲民主＆共産支援）
無所属の広田一氏（55）当選。
投票の１週間前に
応援演説で高知県に
来た岸田さんは
テロ厳戒態勢のため？
聴衆と25mも距離を
あけて話したらしい。
おいおい遠いな...w
これじゃ聴衆の心は
つかめないのでは。
この補選結果に野党は
勝機を見出したのか？
立憲民主党と共産党は
次の衆院選で連携すると
発表した。
与党の逆張りをするしか
能がない立憲（というか枝野さん）は
最近「減税反対！」をとなえている。
しかし共産は「消費税減税」だ。
どうやって整合性を
取るつもりなんだろうか。
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