アラ還婚活で足腰が立たないほどふられてしまった 57歳からの婚活(デイリー新潮 2021年1月16日掲載)
結婚相談所で会った
50歳の女性と
3か月で20回も会って
断られた57歳男性。
「こんなのただの暇つぶしに
利用されただけじゃんw」
としか思えないが
著者の石神さんにとっては
大恋愛だったようだ。
そして足腰が立たないほどの大失恋。
見事なまでの自己陶酔っぷり。
なんでやねん、である。
非モテをこじらせてるのか?
加齢のせいで認知機能が
バグってるのか?
よくわからんが、
とにかく空気が読めないと
メシモクおばさんに
バカにされても
まったく気づかず
ドラマの主人公気分を
楽しめるようである。
前に50代男性(某大教授、バツイチ)の恋愛話を
聞かされたときも
似たようなことがあった。
「こんなに惚れた女性はいない」
とか言うのでさぞかし
いい女かと思いきや
どう見てもただのアバズレ女。
既婚者、それも新婚のくせに
先生にちょっかいを出し、
さらにそれを旦那に匂わせるという
モラルもクソもない
マンコゆるゆる
おばさんなのである。
しかし超受け身体質である
彼にとって
彼女からズケズケ
アプローチしてくれることは
この上ない喜びであるようだった。
最初は邪険にしていたものの
熱烈に迫ってくる彼女に
いつの間にかのめりこみ
「旦那から彼女を奪いたい。
教授職を捨ててでも
彼女と駆け落ちしたい」
とまで思い詰めていたらしい。
(結局せずに、
かろうじて残っていた理性で
なんとか別れた)
「いけない恋だとわかっていましたが
本当に惚れていたんです。
いまでもたまに彼女からLINEが
来ると嬉しくなってしまって」
という彼に向って
「は?なんで?
新婚の分際でよその男と
ヤルとかただのゴミじゃね。
あなたのものになっても
彼女はまた同じことをすると思うが」
と何度も言ったが
わたしの意見は通じなかった。
50過ぎて青春できるってことは
性欲が有り余ってるんだろうか。
まあたとえ認知バグでも
それで日常にハリが出るなら
幸せなことだけどね。
(真似したいとは思わないけど)