発言小町に興味深い相談があった。
ローンのない家を友人価格で売ってと言われた(2022年5月15日)
話が長いのでかいつまんで話すと、
新婚でマンションを買ったものの
夫を事故で亡くしたトピ主は
家のローンがチャラになった。(夫の単身ローンだったので)
「でも1人で住むには広すぎるし
住人の家族連れを見るのもつらい。
マンションは売るつもり」
という話を友人Aにしたところ
「だったら友人価格売ってくれ。
わたしも家族が増えるし
こんな家に住みたいとずっと思っていた」
とお願いをされた。
「それはできない。
家族との思い出がつまった家だから
ちゃんと査定して相場で売る」
と断ったところ、
「旦那さんの保険金だってもらってるのに
タダ同然で手に入れたマンションを
定価で売るとかどんだけお金がほしいわけ?」
と”金の亡者”呼ばわりされされた、
というもの。
この話が面白いと思ったのは2点。
ひとつめは「友達価格でゆずってくれ」
と言ってきたのはAとAの旦那で
一緒にしてるという点だ。
2人で人の不幸につけこむという
実に息の合った夫婦なのである。
普通ならどっちかは
「そういうのは失礼だよ。厚かましいよ」
とか言いそうなもんだが、
見事に2人で売却を迫っているのだ。
当たり前だがローンが
チャラになったからといって、
Aに安くゆずらなければならない
道理はまったくない。
A夫婦の給料では買えない物件だから
とかもトピ主の知ったことではない。
にもかかわらずしつこく
「よこせ」と言う品のなさw
まるでハイエナだ。
ハイエナ夫婦だ。
「夫婦は合わせ鏡とはよく言ったものだな~」
といたく感心した。
そしてもうひとつは、トピ主とAが
高校からの付き合いという点だ。
トピ主が31歳ということは
15年ほどの付き合いになる。
相談文によるとトピ主は
Aととても仲が良いと思っていて
家族が亡くなったときも
それは親身になぐさめてくれたらしい。
それが「家を売る」と言ったとたん
「じゃあくれ!」とコジキに変身w
いや変身ではなく、たぶんAは
元からこういう性格だったのだろうが
トピ主はずっと気づかなかったわけだ。
奇しくも家族の事故死は
Aのハイエナ性分を
露呈させたといえる。
投稿は
今日会うまでAから鬼のように連絡がきてたのに、帰ってからは一切連絡がきません。
本当に友人関係は終わりました。
という絶縁報告でしめられている。
15年続いた友情は
あっけなく終わったw
家族を亡くされたことは
ご愁傷様だがトピ主的には
まわりの人の本性を見る
いい機会だったのではないか
と思わせる投稿だった。
※発言小町の相談は、
創作やウソも多いので
わたしもこの話を全部
真に受けてるわけではない。
基本はただのネタだと思ってるが
たまに「ほぉ」というような
投稿があるのでそのときは
面白く読んでいる。