3歳から里子に出されて
25歳まで里親家庭で育った男性が、
「大人になってから産みの母親に
経済的支援や身元保証を
求められたがはっきり
断ることができた。
それは里親との関係が
しっかり築けていたからだ」
と言っていた。
それはつまり
「自分の居場所は里親の家だ」
という自信や絆があった
ということだろう。
受け入れる里親側も
里子になるほうも
なかなかできることじゃないよね。
すばらしい。
里親とうまくいってないと
(存在意義がゆらぐのか?)
「自分には何もない」
と思ってしまい、
産みの親の頼みを断れない、
つい支援してしまう
とかよくあるらしい。
こういう話をきくと
「血縁は関係ないのだな」
と思えてくる。