読売新聞の発言小町にあった人生相談から抜粋し、わたしなりの回答を書いてみたいと思います。
数々の恋の失敗をしているうちに(振ったり、振られたり・・・振ったことを後悔したり)、42歳を独身のまま迎えてしまいました。
子供も欲しかったのに、最近は毎日暗い気持ちでいっぱいです。
婚活をすると、お声はかかるのですが、好きになれず・・・そんなことを繰り返しているうちに、出会いの場所に出かけることすら、億劫になってしまいました。
せっかく高いパーティーに申し込んでも、出かける前に鬱々としてきて、出かけられず、キャンセル料で料金だけ支払うことが続いています。。半年前に、本当に何年かぶりに、自分から好きになれるひとに出会いましたが(婚活ではなく)、やはり素敵な人だったので・・・ダメだったようです。
事情は詳しく話せませんが、立場上、お相手が結婚してるのか、彼女いるのかも聞けず、分からない状態でした。
公の場で知り合ったので、そういうことを聞けませんでした。
でも、頬を優しく触られたり、親切にされたりして、ちょっと期待していましたが・・・ダメだったようです。他にも家族のことや仕事のことで色々あり、鬱っぽくなってます。
これから恋をして、幸せな結婚なんて、想像ができなくなってきています。
私の年くらいから、幸せな結婚までたどり着いた人いますか?
できれば子供も欲しいです・・・。
(実は卵子凍結をしていますが、数がそんなに多くないので、妊娠は難しいかもしれません。)仕事も現在不安定なので、専門的なものに転職も考えています。そうすれば新しい道が開け、新しい自分になれるかもしれません。
ですが、鬱っぽい気持ちになることが多く、なかなか前向きに行動したり、考えることができずにいます。皆さんのご経験やアドバイスをお伺いしたいです。
よろしくお願いいたします。
子どもを希望するなら「遅いのでは」と思いますが、結婚だけだったらいつでもできますし、特に遅いとは思いません。
というのは40を過ぎると、外見、キャリア、資産ともに個人差が非常に大きく、年齢だけではなんとも言えないんですよね。
年齢を重ねたぶん、相応の魅力を備えたアラフォー女性もたくさんいます。
アラフォーなんて全然若くないと言う人もいますが、アラフィフ、アラカン男性から見れば充分若いですし。
わたし自身のことで言えば、結婚までたどり着いたのは、魅力のうんぬんというより内面的変化のほうが大きいですね。
若い頃は男性を見る目に自信がなかったし、自分が本当に欲しいもの、大事にしたいものがよくわかっていませんでした。
この年になってようやく自分の中の基準が明確になり、取捨選択ができるようになりました。だから結婚できたのではと思っています。
まあ単に精神的成長が遅かっただけとも言えますが。。。チーン
「結婚して幸せ!」という高揚した感覚はあまりですが、婚活を通して自分が成長でき、理想とするパートナーと出会えたことは「幸せ!」だと思います。
ただ、このご相談者さんの場合は、家族が仕事や不安定とのことなので、婚活より先に、プライベートの安定を図ることが先決なのではないでしょうか。
ここがグラついたままパートナーを求めても、変な男性に騙されるだけな気がします。
鬱っぽいときは、無理をせず休むこと、糖質制限をすること、日光浴をしてよく運動すること、ですね。